沖縄県久米島と
名護市で
みぞれを観測したそうです。
みぞれは雪の観測となるそうで、久米島での雪の観測は
1977年2月17日以来39年ぶりで、
名護市では
初めてだそうです。
でも、両観測地点とも自動観測となっているので、
「初雪の観測」とはならないんですって・・・
でも雪日数に含まれるそうです。
もし、目視観測がある気象観測所になると、初雪の発表などがあります。
その1977年2月17日当時の記録は?
1977年2月17日 沖縄県の
久米島の
測候所で、
時間は
午前0時35分~0時45分までの間の
約5分間に
みぞれを
観測したそうです。
これが沖縄における唯一の降雪の記録なんだそうです。
報道各社に目撃情報や問い合わせが相次いで、
地方紙 琉球新報には以下のように記されています。
1977年(昭和52年)2月17日、
久米島の測候所で初めて雪が観測された
(実際にはみぞれであったが、分類上は雪と同じ扱いとして記録される)。
これは沖縄県で唯一、気象庁が公式に発表した降雪記録であると同時に、
日本における降雪の南限記録となった。
過去にも琉球王国の正史とされる『球陽』によると、1774年、
1816年、1843年、1845年、1857年に、
沖縄県の領域で、降雪があったことを記録している。
1999年12月20日およびその前後に、
那覇市などで「雪が降った」という目撃談が複数報告され、
地元のNHKでもその「雪らしきもの」の映像を放送したが、
気温が高かったことなどから気象台は否定的で、現在も公式な降雪記録とはなっていない。
沖縄が
観測史上、
もっとも寒かった時の気温は
2.9℃だそうです。
それは
1963年1月20日に
久米島で観測されています。
それでも氷点下を下回る事はありませんでした。
沖縄気象台は地上気温が4℃以上になると、
雪ではなくて雨になると説明しています。
「あられと勘違いしたのではないか?」
と分析しています。
でも雪と断定出来ないとしながらも気象台では
「雪が溶けずに地上に達する事も否定出来ない」
と雪の可能性も残していました。
沖縄では震えるような寒さですが、
その他の地域でも大雪や寒波のニュースがたくさん流れています。
風邪など引かない様に十分暖かくして過ごして下さいね。
2016-01-25 01:32
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