ついさっき、スペイン・バルセロナで開催されている
フィギュアスケートのグランプリファイナルの
ショートプログラムが終わりました。
結果、羽生結弦選手が圧巻の演技で自身が2週間前のNHk杯で出した
106.33を大きく上回る110.95の得点で首位に立ちました。
午前中の公式練習では、4回転のトーループが決まりきっていなくて、
6分間練習でもその不安を引きずったまま滑っていたようでした。
でも、本番になったらその不安はなくなってしまったのかも知れません。
本人のショートプログラム終了後の記者会見の言葉
「意外と緊張してました。
でも緊張している中でも、自分に緊張感があるという事を認識していました。
NHK杯のフリーの時に近い感覚でしょうけど、そういう状態ではどうしたらいいんだろう?
というのを考えながら滑れたと思います。
ただ、ショートに入る前には会場のモニターを見て、制限時間があと1秒しかないと焦りましたけど・・・」
「この『バラード』は昨シーズンから使っている曲で、
1年間しっかり練習をしてきましたし、NHK杯でノーミスをしてやっと自信も付いたところです。
やっぱり曲を聞き込ん出来ているというのは凄く大事ですし、
これまで積み上げてきたものは絶対に無駄では無かったと思う。
それに加えて、ジャンプも不安がないとは言わないですけど、
ひとつひとつがしっかり決まっていたから、
より自分がピアノの曲に乗っていけたと思います。
ジャンプはもちろんですけど、スピンやステップも曲の一部として決まっているからこそ、
評価を貰えているのではないかと思います。」
NHK杯のフリー演技で、自分の心の中で
緊張感との付き合い方のコツを掴んだ羽生結弦選手。
どうしても一度完璧な演技が出来てしまうと、
それを繰り返し出来るような意識になってしまって、
心のどこかに守りの気持ちが生まれがちになってしまいます。
しかし、羽生結弦選手は攻め続ける事で守りの意識を吹き飛ばしているように思えます。
またフリーの演技では圧巻の演技を見せて欲しいですね~
2015-12-11 22:19
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:ニュース
コメント 0